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バクスターは "患者さんのライフスタイルに寄り添った治療" をサポートするために、「おうち透析」を提案します。

※「おうち透析」とは:バクスターは、在宅での治療となる腹膜透析および在宅血液透析をより多くの患者さんに認知していただくために「おうち透析」と名付けました。
当ページにおいては「おうち透析」:腹膜透析に関しての説明ページといたします。

先生の声 患者さんの選択 MODERN PD MODERN PD
患者さんのライフスタイルを支える在宅透析
MODERN PD
患者さんの治療に伴うウイルス感染リスクが低減する在宅透析
MODERN PD
患者さんの意思を尊重した治療選択
MODERN PD
より多くの患者さんの早期生存率に寄与
MODERN PDアップデート

早期生存率

早期の生存へのベネフィットとして、HD患者群に比べ、PD患者群で患者生存率を有意に向上させることが示されています1

複数の研究においては、PDの生存率は向上しており、一部の症例では、HDを上回っていることが示されています

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カナダ臓器代替療法レジストリでは、PDはHDに比べ、歴史的に死亡リスクが高かったですが、2000~2004年に死亡リスクは同程度になりました2

USRDS-ESRDデータベースでは、2007年以降、PDはHDよりも一貫して生存率が良好であることが示されました3

デンマーク腎臓学会レジストリでは、1990~2010年にPDの死亡リスクが一貫して改善傾向にあることが示されました4

韓国腎臓病学会は、2013年以降にPDはHDよりも死亡リスクが改善していることを示しました5

ANZ 透析・移植レジストリでは、1998~2012年にHDは死亡リスクが23%改善したことが示されましたが、PDでは1998~2012年に死亡リスクが29%改善したことが示されました1

PDは早期の生存率向上に有意に関連しています

上部図表に示した研究すべてで、Modern PDで示される近年のPD治療を受けている患者はHD患者に比べ、透析開始後2年間の生存率が高いことが示されました1。3~12ヵ月、12~24ヵ月間の各期間において、HD患者の未調整死亡率はPD患者の死亡率よりも有意に高いという結果でした4

透析期間に対するPD/HD の相対死亡リスクの関連性。1990~1999年 vs. 2000~2010年。

透析期間に対するPD/HD の相対死亡リスクの関連性
グラフは透析期間に対するPD/HD の相対死亡リスクの関連性を表わしています。相対死亡リスクは2000~2010年では1990~1999年に比べ、ESRD後期間中に着実な減少を示しています4

 

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導入1年目の生存率: Modern PD 95%, HD 89%6

 

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残存腎機能の維持

PDは残存腎機能の温存がより良好であり、患者さんの生存率改善に関連します。

  • PD患者はHD患者に比べ、12ヵ月間の残存腎機能(GFR)が30% 高い7
  • 残存腎機能喪失までの期間が長い6,8
HDに対するPDの相対死亡リスク

PD患者はHD患者に比べ、開始後最初の1年間の死亡率が17~44%低いという結果でした6

18ヵ国の患者 811,319例を対象にしたメタアナリシス:PDで透析を開始した患者さんは、HDで開始した患者さんに比べ、導入早期での生存へのベネフィットが認められました。

グラフは最初の2年間の死亡率が、PD患者よりもHD患者で有意に高いことを示しています。

導入早期での生存ベネフィットとして、PD患者の生存年数はHD患者より長いという結果でした

PDはブラッドアクセスを温存し、血管インターベンションのリスクと実施数、および関連合併症を減少させます6,9。したがって、より多くの患者さんが、PDで活動的な人生を一日でも長く過ごすことができます。

Your voice. Their choice. Modern PD

先生の声 患者さんの選択 Modern PD

  1. Marshall, M. R., Polkinghorne, K. R., Kerr, P. G., Agar, J. W. et al. Temporal Changes in Mortality Risk by Dialysis Modality in the Australian and New Zealand Dialysis Population. Am J Kidney Dis. 2015; 66(3): 489-498.

  2. Yeates, K., Zhu, N., Vonesh, E., Trpeski, L., et al. Hemodialysis and peritoneal dialysis are associated with similar outcomes for end-stage renal disease treatment in Canada. Nephrol Dial Transplant. (2012) 27: 3568–3575.

  3. USRDS. United States Renal Data System. 2017 USRDS annual data report. Available from: https://www.usrds.org/adr.aspx.

  4. Heaf J, Wehberg S. Relative Survival of Peritoneal Dialysis and Haemodialysis Patients: Effect of Cohort and Mode of Dialysis Initiation. PLoS ONE. 2014;9(3):e90119. https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0090119.

  5. Lee SW et al. Comparative study of peritoneal dialysis versus hemodialysis on the clinical outcomes in Korea: a population-based approach. Scientific Reports. Volume 9, Article number: 5905 (2019).

  6. Marshall, M. The benefit of early survival on PD versus HD. Why this is (still) very important. Peritl Dial Int. 2020. DOI: 10.1177/0896860819895177.

  7. Jansen MA, et al. Predictors of the rate of decline of residual renal function in incident dialysis patients. Kidney Int. 2002;62:1046-1053.

  8. Bargman, J. M., Thorpe, K. E. and Churchill, D. N. Relative contribution of residual renal function and peritoneal clearance to the adequacy of dialysis: a reanalysis of the CANUSA study. J Am Soc Nephrol. 2001; 12(10): 2158-2162.

  9. Coentrao, L., Santos-Araujo, C., Dias, C., Neto R., et al.. Effects of starting hemodialysis with an arteriovenous fistula or central venous catheter compared with peritoneal dialysis: a retrospective cohort study. BMC Nephrol. 2012; 13: 88.

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