
政金 生人 先生 医療法人社団 清永会 矢吹病院 院長
日本では超高齢社会を迎え、腎代替療法導入時の年齢が90歳を超える患者さんも増えています。高齢の慢性腎臓病患者さんに対しては、透析をしたくないというご本人の意思を尊重して、生活の質(QOL)を担保しながらケアを継続していく治療方針をとるケースも増えてきました。このような透析をしない選択、保存的腎臓療法(CKM)も腎代替療法の一つの選択肢として提示されるようになってきています。高齢患者さんがその人らしく満足した人生を送るために、矢吹病院で行っている取り組みをご紹介します。
R30216 Ver2.0