
倉賀野 隆裕 先生兵庫医科大学病院 腎・透析内科 教授
超高齢社会を迎えた日本では、透析患者さんにおいても高齢化が進行しており問題視されています。高齢の透析患者さんが抱える問題として、「低栄養」と「運動機能低下」に加え、「適切な腎代替療法の選択と実施」が重要なテーマの1つとされています。加齢と透析という2つの因子を抱える高齢の透析患者さんに対しては、1人1人に適した治療の選択と実践、すなわちindividualized treatmentがより大切であると考えます。
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